【外伝モード】
213年 冀城の戦い


冀城を守備する韋康を討て。涼州
から曹操勢力を追い出すのだ!





ある者の野望は、往々にして他のある者の幸
福を打ち砕く。打ち砕かされた幸福は憎悪へと
姿を変え、暗き雲のごとく世と人を包む。

涼州の戦士、馬超と龐徳は、それぞれの思い
を胸に曹魏の軍と対峙する。時は建安18年
(213)、涼州冀城に戦火が走る。


 ムービー

【戦の理】 発生条件:開始直後

龐徳 馬超殿、この戦、我らが涼州の地を奪還することが理
しかるに、貴公の猛りは貴公個人の憤りをまとっているようだが?
馬超 ……俺のこのたぎり……戦の意義を見失ってはいない!
涼州と! 我が一族の雪辱のため! 俺はこの槍で曹操を貫く!
龐徳 ……ふむ。やむを得ん。せめてそれがしの武は戦の理に捧げよう


【決別】 発生条件:クリア後

馬超 冀城は制した! この勢いで涼州から曹魏を駆逐せん!
龐徳 馬超殿、それがしこれにて暇をいただきたく思う
馬超 何!? 龐徳殿、我ら涼州の士の戦いはこれからだぞ!
龐徳 この乱世、郷土よりも大なるもののために戦わねば終わらぬと見た
その大なる義を求め、その下にて武を振るわせていただく


 評定
▼プレイヤーが 馬超 時の評定
【馬超】 浅ましき覇者の手下どもは成敗した。
だが、戦いの後、龐徳殿がこの地を去った。
涼州の士の戦い、未だ終わらぬというに…。

くっ……待っていろ曹操! 踏み荒らされた
西涼の屈辱は消えん。いずれ曹魏を掃討し、
貴様を刺し貫くのは、この俺だ!

▼プレイヤーが 龐徳 時の評定
【龐徳】 この戦の勝利に意味はない。馬超殿の心中は
察するが…関中の脅威を闇雲に撃滅するだけ
では、乱世の終焉は訪れぬであろう。

やむを得まい……。それがしは馬超殿と袂を
分かち、自らの理を置ける処へと参ろう。
士とは己が信じる道を貫き進むものゆえ。

真・三國無双4 台詞之書