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わしは黄忠、
字は漢升じゃ!
劉備殿が荊州南部の諸郡を平定するまでは、長沙の地にて
狭量なる韓玄の配下に甘んじておった。
今、わしは若くして大徳の誉れ高い劉備殿の陣営に加わることができた。
わしのこの弓の腕、存分に振るってくれようぞ!
まずは劉備殿に、その徳に相応しいだけの国を得ていただこうかの。
益州成都のもののふたちよ、この黄漢升の相手をせんか! |
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<諸葛亮>
黄忠殿、今回の成都侵攻は、劉璋殿が治める益州を得て劉備殿の国を成すための戦です。
殿の天下のため、敗北は許されません。
黄忠殿には戦場の正面から綿竹を抜け、成都東門へと向かっていただきます。
余力があれば、他の軍団の援護もお願いします。
殿は同じ劉姓の劉璋殿を攻めることに抵抗を感じていますが、
これは避けられぬ道。
我らが奮起して、殿の国を勝ち取りましょう。 |
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(龐統が死亡していない場合) <劉備> 劉璋を倒して蜀の地を得た。 皆の言や活躍がなければ、私は仁に心を囚われたまま、 大義を見失い天下を彷徨うところであった。
今や、私には豊かな大地がある。 曹魏、孫呉にも引けは取らん。
民のための天下、それを実現する道が徐々に開けてきたな!
(龐統が死亡した場合)
<劉備>
劉璋を倒し蜀の地を得た。
だが……、私の気の迷いのせいで、龐統を失ってしまった。
彼の死は、あまりにも大きい……。
もはや迷いはせぬ! 龐統を始め、これまでの戦で散っていった者のためにも、
蜀を地盤として民の天下を目指す! |