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私の名は星彩。
父はあの……燕人張飛。
私がこうして初陣を迎えるずっと前から、父上たちの戦いは続いている。
今、私たちは蜀を得るために、成都を攻める。
殿…義伯父・劉備様は同姓の劉璋殿を攻めることが、仁の道に反しないかと躊躇している。
でも、この乱世、戦いは避けられないもの。
だから私も、父上の強さを継ぎ、戦場に立つ。
私にできることをするために……。 |
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<諸葛亮>
星彩殿、この成都での戦があなたの初陣となります。
気丈なあなたのことですから、無用な心配はしていませんが……。
殿は迷っています。しかし、ここで蜀の地を得なければ、天下三分は成しえません。
殿の待望は果たせなくなるでしょう。
あなたは父上と趙雲殿と共にいちはやく雒城を落としてください。
殿の迷い、あなたの様な新風が断ち切る…そう信じていますよ。 |
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(龐統が死亡していない場合)
<劉備>
劉璋を倒して蜀の地を得た。
皆の言や活躍がなければ、私は仁に心を囚われたまま、
大義を見失い天下を彷徨うところであった。
今や、私には豊かな大地がある。
曹魏、孫呉にも引けは取らん。
民のための天下、それを実現する道が徐々に開けてきたな!
(龐統が死亡した場合)
<劉備>
劉璋を倒し蜀の地を得た。
だが……、私の気の迷いのせいで、龐統を失ってしまった。
彼の死は、あまりにも大きい……。
もはや迷いはせぬ! 龐統を始め、これまでの戦で散っていった者のためにも、
蜀を地盤として民の天下を目指す! |