200年 官渡の戦い
 曹操軍シナリオ
【勝利のために】
曹丕: 父よ、物見遊山気分か。大将が本陣を空けるなど
曹操: 袁紹の顔を見ておこうと思ってな
なに、関羽もいる。心配はない
夏侯惇: フン…
曹操: では、本陣は任せた。はぁっ!

【恩義、顔良を斬る】
顔良: 馬鹿な……。この俺が貴様ごときに……
関羽: 馳せた勇名に驕ったか
敵将顔良、関雲長が討ち取った!

【文醜逆上】
文醜: 顔良の痛みを知れぃ! 覚悟!
関羽: 私憤で荒ぶるは暴。我が武に及ぶべくもござらん…

【美髯に道を示す】
左慈: 義と武の者よ。そなたは曹孟徳と共に歩むべき漢ではない
劉玄徳はこの地にいる。彼を支えよ
関羽: 兄者が…そうか、ご無事であったか
何者かは知らぬが、感謝いたす! はあっ!

【還るべき漢】
関羽: む! あれは!
我が義の刃、主を失わずに済んだか…
よくぞ生きていて下さった……兄者!

【美髯の義を前に】
夏侯惇: 関羽! 貴様、なぜ進まん? 孟徳に背く気か!
関羽: いかに曹操殿から恩義を受けようと…
関雲長が義の刃、兄者に向けることはできん!
夏侯惇: おのれ…ならばこの俺が行くまでよ!

【恩義、顔良を斬る】
曹丕: ほう…戦場の徒花とは興味深い。私と参れ
甄姫: 何者! 無礼な物言いは許しませんわ
曹丕: 選ぶがいい。このまま袁家とともに散りゆくか
それとも……私の下で咲き誇るかを

【義と武の鑑】
徐晃: お見事! さすが、殿が切望した武の御仁でござるな
関羽: 拙者が曹操殿の恩義に報いる道はこれしかござらんのでな
徐晃: ふむ……義を貫き武を全うするは、真の武人の道
拙者もかくありたいものでござる

【美将との出会い】
夏侯淵: お前ぇ…大した腕じゃねえか。なりは妙だけど
こっち来るか? うちの殿は強くて妙な奴が好きなんだわ
張郃: 私に…ここで散らず、再び咲き誇れと?
いいでしょう! ああ…美しき者は常に求められる運命…
夏侯淵: …殿、すいません。ちっと妙すぎかもしんねえ…

【烏巣陥落】
袁紹: 騒がしいな…。何が起こっておる?
伝令兵: 伝令! 烏巣に敵襲。炎上しております
袁紹: なんとっ!
ええい曹操、小賢しい奴め…

【投石車出現】
曹操軍兵士隊長: 城への侵入は許すな! 放て!

【袁紹死亡】
袁紹: この名族の誇り、地にまみれさせては…

 袁紹軍シナリオ
【名門に生まれて】
袁紹: おのれ、曹操……私の前に立つとは! 不遜なり!
この袁本初が、国賊として成敗してくれよう!
曹操: ふん……生まれの上に胡坐をかくだけが、名門たる者の務めではないぞ
忠臣の皮を被った俗物よ、そろそろ退場願おう

【威風堂々】
張郃: 此度の陣容はいつにも増して壮麗ですね…
袁紹: 我が旧友を討つのだ。威容を整え、礼を尽くさねばな
名族の戦、存分に見せつけよ。全軍、進め!

【烏巣陥落】
袁紹: 騒がしいな…。何が起こっておる?
伝令兵: 伝令! 烏巣に敵襲。炎上しております
袁紹: なんとっ!
ええい曹操、小賢しい奴め…

【曹操名乗り】
曹操: この乱世、名族の威光では何も照らせぬ。それが分からぬか!

【曹操死亡】
曹操: 覇道では…天下は定まらぬのか?

真・三國無双4 台詞之書