【合肥の地に思う】
曹操: |
この地に牢固たる城塞を構え、孫呉を討つ…か |
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そのためにも、此度の戦、負けるわけにはいかんな |
【遼来々】
張遼: |
いざ、参る! |
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孫呉の命運、この張文遠の一薙ぎが断つ! |
【甘寧名乗り】
【度し難き者】
曹仁: |
自分には受け容れがたい類の者がいる |
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それは貴公のような、戦を享楽とする輩だ! |
甘寧: |
へっ! お前も物騒な得物持って、戦場に面立してるじゃねえか! |
曹仁: |
黙れ! 自分の武で、その低劣な刃を砕いてみせる! |
【長き戦乱に身を置いて】
呉兵士: |
ちょ、張遼だ! 張遼がきたぞーー! |
夏侯惇: |
ふん、始まったか…。相変わらず華のある戦をする男だ |
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俺の戦に華は要らぬ…… |
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振るった刃が孟徳の階となれば、それでいい |
【武で鎧う漢】
龐徳: |
それがし新参ゆえ、いささか居住いに難渋している |
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お主ほどの将の首ならば、皆の信を得るに十分であろう |
太史慈: |
いいだろう。いっちょ揉んでやる |
【英雄の答】
左慈: |
いつぞやの答を聞かせてくれるかね |
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曹孟徳、そなたは何者になろうというのだね? |
曹操: |
わしはわし、ただ曹孟徳であるのみよ! |
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いかなる呼び名も評も、それは覆せん! |
【孫権撤退】
【孫権死亡】
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